三信工業の創業は、昭和40年。
実に57カ月続いた好景気「いざなぎ景気」始まりの年であり、この頃「3C」と呼ばれる自動車・カラーテレビ・クーラーが一般家庭にも急速に普及していきました。
まさに、日本のものづくりが最も熱かった激動の時代だったと言えるかもしれません。
その時からずっと、三信工業は、溶接技術と研磨技術をひたすらに磨くことで、熾烈な競争を生き抜いてきました。
時代は大きく変わり、日本社会も世界も変革の真っ只中にあります。
それでも「日本一の溶接屋になりたい」という、私どもの目標は少しも変わっていないのです。
せっかく入社をしてもらうのだから、できるだけ長く勤務してもらいたいと考えていますし、そのためのサポートは惜しみません。仕事というものは、楽しくないと長続きしない。個人の努力によるところも当然ありますが、仕事の楽しみ方を早く学べるかどうかも大きなポイントになるでしょう。
「石の上にも3年」という言葉がありますが、新入社員には3年と言わず、1日でも早く会社に馴染み、仕事を楽しめるきっかけや環境を作ってあげたいと考えています。